米ミシガン州のグレッチェン・ウィットマー知事(民主党)は29日、就任100日を迎え同州で集会を行ったドナルド・トランプ大統領と共に登壇した。同州内の州兵基地に新型戦闘機が配備されることも発表された。ウィットマー氏は今月ホワイトハウスを訪れ、トランプ氏が一連の大統領令に署名して記者団との質疑応答を行う中、身を隠すようなそぶりも見せていた。共和党に所属するトランプ氏との近さを表に出さないことが目的だったとみられるが、今回はそれとは対照的だった。トランプ氏は29日、舞台でマイクに近づくようウィットマー氏を手招きし、大統領の紋章の後ろに立つよう促した。これに対してウィットマー氏は「話す予定はなかった」とした上で、「しかしわが国のために、そしてミシガン州のために名誉ある任務を果たしている全ての軍人を代表して、私たちがここにいることを本当にうれしく思っている」と述べた。
トランプ氏のミシガン州集会、民主党知事も登壇
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