最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。

コパ先生も長年実践している!

季節の兆しカレンダーPhoto: Adobe Stock

青梅が店頭に並び始める6月は、梅干しや梅酒などを作る梅仕事をするご家庭もあるかもしれません。

コパは、毎月15日は「決心の梅」といって、東を向きながら梅干しを3つ食べて、「〇〇〇をする!」と決意表明する習慣を長年続けています。

赤くて丸い梅干しは、朝日を象徴し、パワーの源、やる気と活力を与えてくれるラッキーフード。

梅仕事で梅干しを手づくりすれば、梅のよい香りが魔除けや厄払い効果、さらに強い生命力から豊かさや、健康長寿の恩恵を授かることができるでしょう。

この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。

運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。