「ダイエット」をしたくても、続かないし、リバウンドしてしまう。そんな経験はないだろうか? そんな中で、「リバウンドしない人」には意外な共通点がある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「リバウンドしない人が無意識にしていること」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「リバウンドしない人」が無意識にしていること・ベスト1Photo: Adobe Stock

「ダイエット」、続いていますか?

「今度こそ痩せよう」と決意したのに、気づけば元の生活に戻ってしまった。

 そんな経験がある人は、多いのではないだろうか。

 リバウンドしない人を見ると、意志が強いように思える。

 しかし、本当の違いは、意志の強さではない。

友人の意外な一言

 以前、何年も体型を維持している友人に、「何か特別なことをしているの?」と聞いたことがある。

 ジム通いや糖質制限の話が出てくると思っていた。

 ところが返ってきたのは、「毎食前にコップ1杯の水を飲むだけ」という答えだった。

 そして、友人はこう続けた。

「どうせ続かないと思って。絶対できそうなことだけを毎日やるようにしてる」

 では、なぜ、そのような小さな習慣がリバウンドを防ぐのだろうか。

「リバウンドしない人」が無意識にやっていること

『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。

突然ですが、あなたは「ダイエットをしたい」とき、まず何を考えますか?(中略)
「続く人」と「続かない人」の違いを見てみましょう。
Aさんは、「とにかく痩せたい」「痩せるためになんでもしよう」と、気合に任せて目標を立てています。
一方で、Bさんは「水をコップ1杯だけ飲む」「ご飯を一回り小さい皿で食べる」「食べたものをスマホで撮る」と、小さな一歩から始めようと考えています。
Aさんの目標では、一週間もしないうちに大きなストレスになり、ダイエットは失速します。
しかし、Bさんの目標には、ストレスやプレッシャーがほとんどありません。
だから、自然と行動を始められるのです。
ここで大切なのは、習慣は「あきれるほど小さく始める」ということです。

――『あきれるほど小さい習慣』より

 多くの人は、「早く痩せたい」という気持ちから、大きな目標を立ててしまう。

 しかし、その頑張りは長く続かず、途中で挫折して元の生活に戻ってしまう。

リバウンドしない人は「頑張ること」に頼らない

 一方で、リバウンドしない人は、小さな行動を無理なく続ける。

 コップ1杯の水を飲む、小さい皿を使う、食事を記録する……。

 どれも派手ではないが、「毎日できる」ことばかりだ。

 あきれるほど小さく始め、それを続けること。

 その小さな積み重ねが、リバウンドしない体と習慣をつくっていく。