最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。

知られざる甘味のパワー

季節の兆しカレンダーPhoto: Adobe Stock

6月16日は喜祥の日。ご存じない方もいると思いますが、16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け、健康招福を祈誓していた年中行事の一つ。室町時代から明治時代まで盛んに行われていたとか。昨今は「和菓子の日」として復活し始めています。

甘いものは昔から豊かさの象徴で、風水では金運はもちろん全体運がアップします。

コパが6月にとくにおすすめしたいのは、小豆を煮てつくるあんこを使った和菓子です。小豆は縁起がよく、金運アップのほかに、厄払いの効果があり、不運や悪い縁を遠ざけてくれます。
とくに6月の人気運、才能運をさらに引き出してくれるでしょう。

この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。

運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。