「なんでこんなにうまくいかないの?」に効いた“向かい風の過ごし方”
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)など、33万部突破シリーズの原点となった『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

なりゆき

【精神科医が教える】絶不調のときに効いた「心を立て直す習慣」ベスト1『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より
当たり前だけど、
物事は上手く行くタイミングと
行かないタイミングってのが
あるのね。

お天気みたいなものよ。
だから上手く行っているからって
調子にのってもいけないし、
上手く行かないからって自分を
責めすぎてもいけない。
成り行きを眺めることって大切よ。

人生にも“天気”がある

人生には、何をやっても上手くいく「追い風」の時期と、何をしても空回りしてしまう「向かい風」の時期があります。

まるで天気のように、晴れの日もあれば、雨の日もあるのが自然の摂理です。

調子に乗らず、落ち込みすぎず

調子が良いときこそ「今のうちに」と前のめりになりがちですが、そんなときほど慎重さが大切です。

逆に、思うように進まないときも、「自分の努力が足りないせいだ」と責めすぎないでください。

結果が出ないときは、ただタイミングが合っていないだけかもしれません。

成り行きを受け入れる力

「流れを見守る」という姿勢は、心を穏やかに保ち、焦らず自分のタイミングをつかむ上でとても重要です。

努力は必要ですが、コントロールできない部分は天に任せる。

そうすることで、目の前の現実に振り回されることなく、自分らしく前に進んでいけます。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。