
中居正広、国分太一、田原俊彦…なぜ元ジャニーズ事務所の大御所アイドルたちの不祥事が相次ぐのだろうか? 彼らの失脚劇には、ビジネスパーソンも決して他人事では済ませられない「たった1つの共通点」があった。(芸能ニュース情報局)
「ジャニーズおじさん」の不祥事が続発するワケ
株式会社TOKIOは6月25日、公式サイトで城島茂、松岡昌宏、国分太一が所属するグループ「TOKIO」を解散すると発表した。31年続いてきたグループの解散の引き金を引いたのは、ご存じのように国分のコンプライアンス違反による無期限活動休止だ。
日本テレビは20日、国分について過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったと発表したものの詳細は明かしていない。
一方、共同通信など複数のメディアは関係者への取材をもとに「セクハラに該当するような内容」と報じた。また週刊文春は《国分太一「複数のわいせつ事案」《男性ADを「全裸で川に」年イチ“恐怖のキャンプ”/「松岡に恥をかかせる」イジメ仲間 山口達也を直撃》という記事で、国分の問題行動を詳報している。
また、田原俊彦は15日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」内で「いまもギンギンです」など下ネタを連発。山本恵里伽アナウンサーの手を指で触れるなど“セクハラ行為”を行った。TBSラジオは田原の事務所に再発防止を申し入れたという。
国分、田原といえば旧ジャニーズ事務所の人気タレントだ。さらに元SMAPの中居正広氏も、フジテレビの元女性アナウンサーとのトラブルの果てに今年1月に芸能界を引退している。
相次ぐ「ジャニーズハラスメントおじさん」たちの不祥事だが、背景には彼らの勘違いがある。こうした勘違いはビジネスの世界においてもしばしば見られるものだ。読者の皆さんには、ぜひ彼らを反面教師にしてほしい。