まじめな人ほど疲れる…罪悪感なく人と距離をとる“心の整え方”
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(ダイヤモンド社)など、33万部突破シリーズの原点となった『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!
自己肯定感

自分の見ている世界というのは、
自分が見ているから
そこにあるのよ。
極端に言えば、
自分と世界だけがあって、プレイヤーは自分。
肯定するも何も、アナタが主役なの。
あなたが見ている世界は
あなたが創っている
自己肯定感が足りないと感じている方へ、お伝えしたいことがあります。
それは、「世界はあなたの見方によって存在している」という事実です。
私たちは日々、目の前の出来事に一喜一憂しがちですが、実はその出来事の意味づけは、すべて自分自身の「見方」によって決まっています。
自分が主役の人生を歩もう
極端に言えば、あなたが存在しなければ、この世界は「あなたにとっては」存在していません。
つまり、あなたの世界のプレイヤーはあなただけ。脇役ではなく、あなたこそが主役なのです。
だからこそ、他人の評価に振り回される必要はありません。他人軸の考え方は真っ先にやめてください。
自分自身が「どう在りたいか」「どう生きたいか」にフォーカスすることが、自己肯定感を高める第一歩になります。
自分を肯定するとは
「今ここ」にOKを出すこと
自己肯定感とは、「自分はこのままでいい」と思える感覚です。
何かを達成していなくても、完璧でなくても、「今の自分に価値がある」と認めることが大切です。
自分を認めた人と否定し続けた人
10年後の「見える景色」がまるで違う
主役であるあなたが自分を肯定せずに、誰がするのでしょうか?
今日からは、「私は私の世界の中心にいる」と意識して、自分自身の存在を認めてあげてください。
それが、人生を前向きに変える力になります。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。