最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。
この時期にするといいこと

お盆は「ご先祖様の霊が自宅へ帰ってくる日」とされています。
13日を「迎え盆(お盆の入り)」、16日のお盆最後の日を「送り盆(お盆明け)」といいます。
この時期は、ご先祖様があの世からやってきて、いま生きている私たちと親睦を深める大切な時間。
ぜひ行ってほしいのが、ご先祖様に思いを馳せることです。そうすると、ご先祖様が使い残した運を譲り受けることができます。
お墓参りをしたり、仏壇に手を合わせたりするのはもちろんのこと、炊き立てのごはんや作り立てのおかず、香りのよりフルーツなどを供えてご先祖様とともに暮らしているように過ごしてみましょう。
晩酌をする時は、ご先祖様にもお酒を供えてください。お酒を嗜みながら、自分の夢をご先祖様に話してみると、あなたの夢を応援してくださいます。
直接ご先祖様に供養ができない人は、実家やお墓のある方角を向きながらご先祖様に「元気で頑張っています」と伝えましょう。
この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。
運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。
『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。