「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、日韓累計40万部を突破したベストセラー『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。本記事では、ライターの小川晶子氏に、「ポジティブに過ごすための考え方」についてご寄稿いただいた。(企画:ダイヤモンド社書籍編集局)

「どんなことでもネタになる」
もう15年くらい前のことだが、アーティストの友人たちと飲みに行ったとき、一人がこんなことを言った。
「結局、俺らはどんなことでもネタになるから強いよな」
路上ライブで冷たい視線を投げかけられても、気合の入ったイベントにお客さんが全然来なくても、失恋しても、友人の裏切りに遭っても。すべては作品に活かされ、昇華される。
それを知っているから、ショックなことがあって落ち込んでも心のどこかで「ネタができた」と思っているのだそうだ。
私は、それを堂々と言えるのがすごい、かっこいいと思った。当時普通のOLをしていた私は、そう言いたくても言えないように思っていた。
実際のところ彼らが言っていた「俺ら」の中には、私は入っていなかった。
しかし、アーティストでなくても、「人生のすべてがネタになる」と考えることはできる。この人生は自分が主役の舞台であり、最終的にはハッピーエンドなのだと思えば、辛いこと、悲しいことも必要なスパイスだ。
簡単にはうまくいかないことがあるほうが、より面白くエキサイティングな舞台になるだろう。
「人生は結局うまくいく」と唱える
気分を整える106の習慣を紹介している『人生は「気分」が10割』の中に、「『人生は結局うまくいく』と何度も声に出す」という項目がある。
――『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(p.212)
誰しも絶対に成功させたい、これを失敗したら終わりだと思うようなことはある。しかし、本当は「失敗したら終わり」ではない。まだ人生という舞台は続くからだ。最終的にはハッピーエンドになると思えば、気持ちが少しラクになる。
声に出して、何度も繰り返したい。
「僕は(私は)、うまくいく。何をやっても成功する人間だ」
――『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(p.213)
失敗も辛い出来事も「ネタになる」と考え、「人生は結局うまくいく」と信じていれば、友人が言っていたように「強い」。最強と言ってもいいくらいのメンタルを保つことができるのではないだろうか。
(本稿は、『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』の発売を記念したオリジナル記事です)
大学卒業後、商社勤務を経てライター、コピーライターとして独立。企業の広告制作に携わる傍ら、多くのビジネス書・自己啓発書等、実用書制作に携わる。自著に『文章上達トレーニング45』(同文館出版)、『オタク偉人伝』(アスコム)、『超こども言いかえ図鑑』(川上徹也氏との共著 Gakken)、『SAPIX流 中学受験で伸びる子の自宅学習法』(サンマーク出版)がある。