2015年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの神様』。本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」だ。あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいる。この連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。

トイレ掃除のやり方を変えると、臨時収入の金額の「0」が増えていく
実利的にお金の問題を解決する方法は、「トイレ掃除」をすることです。
私のところには、数百に及ぶ実例が報告されていますが、おおよそ、次のようなことがわかってきました。
①ブラシなどの用具を使ってキレイにするより、トイレットペーパーだけで全部キレイにすると、臨時収入の金額の「0」が1個増える
②ゴム手袋を使わないで素手で掃除をすると「0」がもう1個増える
③素手で便器の中に手首をズボッと突っ込んで掃除をすると「0」がさらに増える
2万円入る予定のところに、0が3つ増えると、2000万円になるわけです。
以前、私がトイレ掃除をしていたら、間違って、手が「ズボッ」と便器の中に入ってしまいました。普通ならあわてて手を引っ張り出すところですが、私はそのまま10秒ほど手をつけていた。
すると、「メンツだとか、プライドとか、虚栄心とか、見栄」といったものが、どんどん溶けていくのがわかりました。
そして、気分がすごくラクになった。その日以降、私は手を突っ込んで掃除をするようになりました。
掃除のしかたを変えると、「0が3つまで増える」ことはだいたいわかりました。では、「0が4つまで増える方法」はないのでしょうか。
私は、自分にお金が入ってきても、自分のためには使いません。お金に困った人が目の前にあらわれるからです。
私の手元に200万円あったとすると、「200万円あったら倒産しないですむ」という人があらわれます。ですから、お金がほしくてやっているわけではありません。ただ現象が起きることがおもしろいのです。
「もうひとつ0がつく方法がどこかにあるだろう」と思っていたら、ついに発見しました。
じつは、半年ほど前に、新幹線のトイレ(男女兼用のほう)に入ったとき、便器の汚れが目に付きました。トイレットペーパーでこすってみたのですが、汚れが取れません。どうしようかと考えたとき、「爪がある」と思いました。
爪を使って汚れをキレイに落とすと、なんとなくさっぱりした気分がした。爪で汚れを落としてから半年ほどたちますが、私に対する各種の未払いの合計が「2億円」くらいになっています。
それだけでなく、「億単位」の話が次々と寄せられています。
実際に手に入るかはわかりませんが、今までは「億単位」の話など一度もなかったのに、「爪」を使ってトイレ掃除をして以降、大金の話が出てきたのは、とてもおもしろいことです。
「損得勘定ではないか」と言う人がいるかもしれませんが、損得勘定だからこそ「爪で掃除をしよう」とやる気になります。
私は、ガチガチの唯物論者(「物質的」に現れた現象のみを信じる)です。
唯物論の人間が100%どころか200%確信して言えることは、「トイレ掃除をしていると、お金の心配がなくなるらしい」ということです。