大切なのは、
「自分のすべきことをイメージできるか」
人の話を「聞いたつもり」にならないようにするには、どうすればいいのでしょうか?それには、「一歩踏み込んで聴く」という意識がカギをにぎります。
相手の話を聴くときには、「自分に対して入り込んでくるものを見つめ、積極的に捉えていく」というイメージを持つようにしましょう。すると、自分が必要とする情報を把握した後に、次の行動に移れるようになります。そのためには、相手から意見を引き出す姿勢を持つことも大切です。
私は相手の話だけではなく、資料やメールについても“聴く”という分類に含めています。たとえば、取引先からメールを受信したときを思い浮かべて下さい。
「メール内容から、自分のすべきことをイメージできるかどうか」をチェックしますが、これは人の話を聴く場合と変わりません。最初にとり上げた、「机の準備を依頼する上司」の話がメールになって送られてきたと考えれば、やるべきことが同じであることがわかります。
ただし、その場で言い直しができる会話と異なり、メールはやりとりに要する手間とリードタイム(待ち時間)が増えます。その分、相手へ送る文面も練りこんだもの(短文でも十分)にしなければなりません。こうした“伝える”技術については、次回以降の連載で、お伝えしていきます。
(次回掲載は、6月19日の予定です)
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