生産性のプロ、元マッキンゼーの勝間和代が、「家電(テクノロジー)」にはまった。生産性を上げるには家電(テクノロジー)が一番の武器になることがわかったからだ。そこで本連載では、家電歴40年、2000以上の家電を自腹で試した勝間和代氏による本、『仕事と人生を変える 勝間家電』の中から、家電(テクノロジー)を使って生産性を上げ自分の時間を取り戻す方法を紹介する。(構成/ダイヤモンド社・石塚理恵子)

【スタバで飲みたい、でも高い!?】頭のいい人はコーヒーをどこで飲んでいるのか?
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のどが乾いたらどうしていますか?

 日本の水道管は優れており、水道の蛇口をひねるだけで安全な水が出るというのは、とてつもなく素晴らしいこと。

 ぜひその恩恵を享受すべきと思います。

水は「買わなくていい」

 世界中で問題なく水道水が飲める国は、十数カ国しかありません。

 それくらい素晴らしい国に住んでいるのですから、のどが乾いても、わざわざ外部から水を買う必要はありません。

家ではどうしてる?

 私は家では、賃貸備え付けの簡単な浄水器を使いつつ、電気ケトルで水道水を温めて、紅茶やお茶にして飲んでいるため、水で困ることはまったくありません。

浄水器経由の水道水をポットでわかす

 ちなみに私が家で摂る水分のほとんどは、カプセル式のコーヒーマシンで淹れるコーヒー、紅茶、日本茶、カフェインレスコーヒーなどです(日が沈んだ後は、基本的にカフェインレス)。

 カプセル式のコーヒーマシンは日本ではネスプレッソが一番シェアが高いと思いますが、私はこれとは異なるコーヒーマシンを使っています。

 その理由は、コーヒー以外に紅茶や日本茶も飲めるからです。

 コーヒーもエスプレッソだけでなく、ドリップコーヒーを普通に飲むこともできます。

スタバよりは安いけど……でも高い!

 ただ問題はカプセルの値段です。

 このようなコーヒーマシンは、機器本体は非常に安い値段で売られていますが、カプセルが高価で、飲めば飲むほど割高になる可能性があります。

 そうなると、さすがに毎日がぶ飲みするのは気が引けるので、Amazonで8箱セットなどを購入し、単価を100円以内に収めています。

コーヒーは体にいいのか? 悪いのか?

 基本的にコーヒーは1日4杯程度以内であれば、体にいいというエビデンスが標準的です。

 理由はポリフェノールが豊富に含まれているため、抗酸化作用があるからです。

節約しながらコーヒーを楽しむ

 家で飲むコーヒーは、まずいと続きにくくなります。

 そのため私はおいしいコーヒーを飲むためにも、「カプセル式」にしています。

カプセル式はなぜおいしいのか?

 カプセル式は、1つひとつ窒素充填がされており酸化しにくい状態なので、バリスタが淹れたようなおいしいコーヒーを一杯ずつ飲むことが可能です。

 私の家に遊びに来る友人たちも、このコーヒーを飲むのを楽しみにしてくれていて、お土産にこのマシンで使えるコーヒーのカプセルをいろいろ買ってきてくれます。

みなさんはどうしてる?

 水は水道水で十分なので、もし予算が浮いたらその予算分を、おいしいコーヒーや紅茶など、抗酸化作用がある飲み物に振り分けるのが私のおすすめ。

 みなさんは、どうしていますか?

(本稿は『仕事と人生を変える 勝間家電』からの編集記事です。本ではマシンの機種名や値段も明記しています)