タスクを細かく区切って「小さなゴール」を設ける

 ところが、これらを可能にする方法があるのです。それが「タスクをできる限り細かく区切る」ことです。

タスクはできる限り細かく区切るPhoto:PIXTA

 こうすることにより、短いスパンで達成可能な小さなゴールがたくさんできることになります。

 難易度、時間がばらついていても、タスクを終わる位置がその日ごとに変わっても、常にゴールを迎えて日課を終えることができるのです。自分が区切りがいいと納得できれば、ザイガルニック効果は発動されることはありません。

 このタスクや勉強の範囲、目標などを細分化してゴールをたくさんつくる方法は、それぞれのモチベーションを高めることにも関係してきます。