これまで多くの機器を試してきたが、分析のためにカメラに使用後のトイレの撮影を許可するという経験はこれまでしたことがなかった。10月21日に出荷が始まった「Dekoda(デコダ)」には、排せつ物の内容を把握するための複数のセンサーが搭載されている。米国でこうしたテクノロジーが広く流通するのは初めてだが、今後も同種の製品が販売されるだろう。デコダのような新種の機器は私たちが排水管に流しているデータを捉え、その中に含まれる健康についての手がかりを解き明かすことを目指している。フランスの健康機器メーカー、ウィジングスから間もなく発売されるUスキャンは尿からビタミンの量を計測できる。便のスキャナーを搭載したTOTOのトイレは8月に発売された。
トイレをチェックする健康デバイス、何が分かる?
排せつ物の「謎」を解くのに一役買う約9万円のスマートカメラが登場した
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