米上院では、過去最長となる政府機関閉鎖を終わらせる合意に向けた動きが見られる。ジョン・スーン上院院内総務（共和、サウスダコタ州）は、早ければ9日にも関連する採決が行われる見通しだと述べている。ただ、交渉は依然として予想困難で、難航する可能性もあるという。スーン氏は上院本会議場に向かう際に、「合意がまとまりつつある」と説明。「票がどう動くか見極める」としたうえで、「この種の問題は、無期限に長引く可能性がある」と述べた。また自身のオフィスに戻る際、「何かしら採決にかけるものがある。そう言っておこう」と語った。この中には政府機関閉鎖中に人員削減の対象となった数千人の政府職員の解雇を撤回する条項も含まれる。