リヨ、トキにライバル宣言?
リヨは唐突に「あなたって私のライバルなのかしら」とトキに聞く。
トキはライバルの意味がわからないが「ライバルではない気がします」と答える。
「なんとなくですが、響きといいますか」「私っぽくない気がしまして」どういう根拠だ。あるいは、相手がえらい知事の娘だから謙虚に振る舞っているのだろうか。
リヨは「ならば協力してくださらない?」とグイグイ迫り、「先生のことをお慕い申しております」と宣言する。
トキは、イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)の写真を見て、何か思うところがあるようで、次第にヘブンに心引かれているようにも見える。でも、彼にはイライザという大切な人がいるのがわかっている。そこに、何も知らないリヨが無神経にグイグイと間合いを詰めてくる。
ヘブンはビールより日本酒が好きだと、絵でトキに語る。トキは日本のお酒のほうがいいと言われてなんだかうれしい。リヨがもってきたウグイスをヘブンは気に入ったようだが、リヨは七面鳥のほうが好きなのだと、真実を握っていることに妙な優越感を覚えてもいる。ライバルではないと言いながら、リヨにマウントをとれることを探している節がある。
この三角関係(イライザを入れたら四角関係)はどうなっていくか、しばし見守りたい。まあ、どのみち、タイトルバックみたいに、トキとヘブンがラブラブになるわけだが。








