ドナルド・トランプ米大統領は23日、ウクライナ戦争の終結に向けて米国が打ち出した28項目の和平案の修正を目指すウクライナと欧州の当局者を非難した。米国の和平案を巡っては、ロシアに過度に有利な案だと批判する声が上がっている。トランプ氏はトゥルース・ソーシャルで、この戦争は全ての関係者に「負け」をもたらすとし、米国の取り組みに対するウクライナの指導者らの謝意は「ゼロ」だと投稿した。また欧州諸国がロシアから石油を購入し続けていると批判した。ウクライナ当局者はスイスのジュネーブで23日、フランス、ドイツ、英国の国家安全保障担当顧問と、和平案の次の段階について協議に関わる米当局者と会談した。米当局者は会談が建設的だったとし、今後の協議では合意の詳細を詰めることに注力すると語った。
トランプ氏、ウクライナと欧州を非難 米和平案の修正巡り
米・ウクライナ・欧州の当局者がジュネーブで会合
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