40代で「やりたいことをやっていない」と語る人の人生がかなりマズい理由・ワースト1とは?
そんなあなたにすすめたいのが、全世界45言語に翻訳され、世界500万部を突破しているベストセラー『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著/鹿田昌美 訳)だ。「何度読んでもハッとする」と話題の一冊から、おすすめの名言について紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

40代で「やりたいことをやっていない」と語る人の人生がかなりマズい理由・ワースト1Photo: Adobe Stock

問題は「まだ見つかっていない」ことではない

 40代で「やりたいことがわからない」「結局、やりたいことをやれていない」と語る人がいます。

 この言葉自体は、珍しくありません。
 本当にマズいのは、その状態を「仕方ないもの」として受け入れてしまっていることです

 若いうちは迷ってもいい。
 でも40代になると、人生はすでに「選択の積み重ね」で形づくられています。
 その段階でやりたいことをやっていないというのは、単なる未発見ではなく、意図的に先送りしてきた結果なのです

残酷な「真実」とは?

世界の果てのカフェ』という物語の中で、こんな気づきが語られます。

私は気がついた。私にとって、毎日が質問の答えを満たすためのチャンスなんだよ。
やりたいことをするチャンスは毎日ある。
『引退』まで待つ必要なんてないのさ。

 ここで示されているのは、やりたいことは「老後のご褒美」ではない、という事実です。
 それにもかかわらず、多くの人はこう生きてきました。

・大学では、就職に有利そうな分野を選ぶ
・社会に出たら、まずは収入を優先する
・生活が安定したら、今度は失うのが怖くなる

 先ほどの物語にあるとおり、「まあまあ好き」で選び、「まあまあの給料」で満足し、気づけば生活のパターンが固まっていく。

 その結果、やりたいことを考える時間そのものが消えていくのです

「人生を準備期間にしてしまったこと」

 決定的な問いが、ここで投げかけられます。

なぜぼくたちは、やりたいことを今すぐやるのではなく、やりたいことができるときに備えて、こんなに多くの時間を費やすのかな?

 40代でやりたいことをやっていない人の人生がマズい理由・ワースト1。
 それは、人生の大半を「いつかのための準備」に使ってしまったことです

 準備は大切です。
 でも、準備だけで人生を終える人があまりに多い。
 しかも厄介なのは、準備をしている間は「何も間違っていない気がしてしまう」ことです。

 だから止まらない。
 だから、40代になっても同じ場所にいる

40代からでも遅いわけじゃない。でも条件がある

 40代で「やりたいことをやっていない」と気づいた人は、まだ終わりではありません。
 ただし、ひとつ条件があります。

「引退したら」「余裕ができたら」という発想を、今すぐ捨てること

 やりたいことは、人生が片づいてからやるものではない。
 人生を動かしながらやるものです。

 毎日は、質問の答えを満たすチャンス。
 その事実を受け入れた瞬間から、人生は「準備期間」を終えます

 40代でマズいのは、年齢ではありません。
「まだ本番じゃない」と思い続けていることなのです

(本稿は、『世界の果てのカフェ』の発売を記念したオリジナル記事です)