面白い展示がありすぎる…
第II部には他にも「量子力学」を応用した展示がたくさんありました。
半導体の仕組みが目で見てわかったり、電子のスピン(小さな磁石)の動き方を試せたり、意味がわからない「量子力学」を楽しく体感することができます!
しかも「なんかわかるかも!」という気持ちにもなれる気がします!
個人的にテンションが上がったのは、仁科芳雄の手稿です。
超難しい数式が書かれているノートの中に、なんと自転車の落書きが……!
頭のいい人でも息抜きに自転車の落書きをするんだ…!
教科書に落書きをしていた私としては、めっちゃ親近感が湧きました!
なんか親近感が湧く展示
江崎玲於奈さんの直筆が…!
この企画展全てを通して、「量子力学」や研究をしてきた人々を身近に感じることができました。
頭のいい人たちが超苦労していた量子力学。
その頭のいい人たちは落書きや寄せ書きをしたり、面白いお手紙のやりとりをしていたり……。
難しくても「人」や「量子力学」を身近に感じられる展示ばかりで、超満足感のある時間を過ごせました!
実は企画展の一番最後には、ノーベル物理学賞の江崎玲於奈さん直筆の色紙、そしてみんなで量子力学について自由にコメントを残せる場所もあり、「人」を感じる締めくくりとなっています…!
たくさんの付箋がありました
あとこれが一番大事なんですけど、数字を見て眠くなる人間でも楽しめましたし、少しわかったような気分に浸れました!
今年で誕生100周年の「量子力学」。
超難しそうでついつい苦手意識を持ちがちですが、ド文系の私でも身近に感じられる貴重な体験でした……!
企画展「量子の世紀」
2025年10月21日~11月30日
開館時間:9時~17時 ※入館は閉館時刻の30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
入館料:一般・大学生630円(団体510円)※団体は20名以上
※常設展示入館料のみで観覧可能
※高校生以下および65歳以上は無料
主催:国立科学博物館
共催:日本物理学会
2025年10月21日~11月30日
開館時間:9時~17時 ※入館は閉館時刻の30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
入館料:一般・大学生630円(団体510円)※団体は20名以上
※常設展示入館料のみで観覧可能
※高校生以下および65歳以上は無料
主催:国立科学博物館
共催:日本物理学会



