欧州の航空機大手エアバスは、同社の「A320」シリーズの「相当数」について、乗客を再び輸送する前に修理が必要だと発表した。これを受け、世界の航空輸送は週末、混乱に直面する可能性がある。エアバスは28日、10月に発生したA320型機に関わる事象により、強い太陽放射が飛行制御で不可欠なデータを破損させる恐れがあることが判明したと述べた。欧州航空安全機関(EASA)は28日、修理を義務付ける緊急命令を出した。各航空会社が29日遅くまでに特定のソフトウエアまたはハードウエアの更新を行わない場合、航空機は一時的に運航停止となる可能性がある。EASAの緊急命令に先立ち、エアバスはA320シリーズの航空機について検査とソフトウエアおよびハードウエアの修理完了が必要だと発表した。政府や業界関係者らによると、米連邦航空局(FAA)も関連する緊急命令を出すと予想される。
エアバス「A320シリーズ」に不具合の恐れ、対象6000機
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