100点満点を目指すのではなく、とにかく違和感を減らすことを心がけます。
違和感のない笑顔にたどりついたら、あとはその笑顔を自然に出せるよう鏡の前でひたすら練習します。
自分なりの「違和感のない笑顔」が自然に作れるようになったら、次のステップに進みます。
いい笑顔になるステップその2
「誰かのすてきな笑顔」をまねする
日常生活の中で、「笑顔がすてきだな」と思う人に出会ったことはありませんか?
友人や同僚、取引先の担当者、ファストフード店の店員さん。誰かの笑顔に「キュン」としたら、それはあなたの笑顔をステップアップさせるチャンス。
その笑顔をひそかに、そしてしっかりと観察し、すてきな笑顔の記憶が残っているうちに、鏡に向かってその笑顔をまねしてみます。
『キーエンス 最強の働き方 新人からベテランまで、最短で成果を最大化するシンプルなルール』(齋田真司、PHP研究所)
もちろん、元の顔が違うわけですから同じ笑顔にはなりませんが、あなた自身がその人の笑顔のどこに魅力を感じたのかを思い出して、少しでもまねできる部分があったら取り入れていきます。
まさに、営業パーソンに求められる観察力が試されますね。
ご自身や親戚のお宅にお子さんがいらっしゃる方は、その笑顔をまねるのもおすすめです。
何と言っても元の顔が似ていますし、子どもたちの笑顔はまさに天使のように魅力的。うまく取り入れることができれば、あなたの笑顔を劇的にグレードアップできます。
もちろん、常に意識するのは相手に違和感を持たれないこと。
他人になったつもりで自分の笑顔を観察し、違和感を取り除きつつ、よりすてきな笑顔を目指しましょう。







