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12月は忘年会シーズンだ。上司にとっては部下や後輩、若手社員とじっくり話をする良い機会だといえる。上司が飲み会で話してはいけない「要注意トピック」や、話すとよい「おすすめトピック」とは何だろうか。(ギックス共同創業者 田中耕比古)
忘年会シーズン到来!
上司が“やりがちな失敗”とは?
12月は忘年会シーズンです。普段話さない部下や後輩、若手社員と話す機会も増えます。
大人数でやる会もあれば、少人数でこじんまりとやる会もあるでしょう。
人数が少ないと、若手とのコミュニケーションの比率が高まります。
こうした状況で、マネジャーはどのように振る舞えばよいのでしょうか。
やってしまいがちな失敗が、仲の良い若手とばかり話すことです。
私自身も、毎回反省するのですが、どうしても、知っている人とばかり話してしまいます。
もちろん、仕事のかかわりが深ければ共通の話題も多くありますし、間が持たないということもありませんから、非常に気が楽です。
しかし、せっかく複数人で飲んでいるわけですから、できるだけ多くのメンバーと話すように心がけるべきでしょう。
こちらから話しかけるのが苦手な人は、どうしても話しかけられるのを待ってしまいがちですが、そういう場合はよく知っている若手を核にして、その周囲の人と話すようにしていくことが望ましいと思います。
そんなふうにして、いろいろな人と話す環境ができたとして、大切なのは「何を話すのか」および「何を話してはいけないのか」です。







