「向こうから近づいてくる人」を絶対信用してはいけない、納得の理由
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(ダイヤモンド社)など、累計33万部を突破した人気シリーズの原点、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)です。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。
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向こうから近づいてくる人には要注意
まず結論からいうと、迂闊に信じてはいけない人の最大の特徴は、「向こうから積極的に近づいてくる人」です。ただし、向こうから来る人すべてが怪しいわけではありません。以下の2つのケースは除外して考えて大丈夫です。
●恋愛関係:好きな人がいればアプローチするのは自然なことです。「恋愛っぽい」雰囲気で近づいてくる人を、それだけで疑う必要はありません。
警戒すべきなのは、「仕事の話でもなく、恋愛的な好意でもなさそうなのに、向こうからグイグイ来る人」です。
「自然な手順」を飛ばす人には「裏の意図」がある
なぜそういう人に警戒が必要なのでしょうか。それは、通常の人間関係の築き方と異なるからです。本来、人と人が仲良くなるプロセスは、以下のような段階を踏むものです。
●なんとなく「いい人だな」とお互いに思う
●自然と会う機会が増える
●「今度個別に会いましょう」という流れになる
このように、お互いのペースでゆっくり近づいていくのが自然です。この手順をすっ飛ばしてグイグイ来るということは、「あなたとつながりたい明確な目的(裏の意図)」があるからです。
目的がなければ、そこまでエネルギーを使って近づいてきません。過剰に疑う必要はありませんが、「この人は何か目的があるのかな?」と頭の片隅に置いておくことが、自分の身を守るために重要です。
急激に近づいてくる人は、急激にいなくなる
私の経験上、向こうから不自然に近づいてくる人には、「いずれいなくなる」という傾向があります。お互いに自然と仲良くなった関係は長く続く良い友達になりやすいのですが、自分が知らないところから急に現れて、あれよあれよという間に距離を詰めてくる人は要注意です。
●期待外れだと去っていく:もしあなたが相手の期待通りでなかった場合、相手はサッといなくなってしまう可能性があります。
「私に任せて」と「急な大きな話」は危険信号
特に危険なパターンは、以下の2点です。
●話が飛躍する:最初は雑談だったのに、あっという間に大きなプロジェクトや投資のような話になる。
これらは一番危ないパターンです。こうならないように、相手とはある程度の距離感を保ちながら様子を見ることが大切です。
自分の「勝ちパターン」を知って身を守る
もちろん、運命的な出会いもゼロではありませんが、基本的には「人間関係はゆっくり近づくもの」です。私自身、人間関係がそこまで得意ではないからこそ、過去の経験をパターン化して覚えるようにしています。
「こういう感じで仲良くなった人とはうまくいきやすい」「このパターンの人は嫌な思いをすることが多い」といった具合に、自分の中での「自然な仲良くなり方」を言語化しておくことをおすすめします。
「今回はあの要注意パターンかもしれない」と念頭に置いておくだけで、人に騙されたり、いいように利用されたり、好ましくない相手と繋がってしまうリスクを避けられるはずです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。








