・夕方になると周りが見えにくくなる
・明るいところがすごくまぶしく感じる
・目が乾燥する
・目がゴロゴロする
・目が疲れやすい
・目やにがよく出る
・物がゆがんで見える
・視野が狭くなったように感じる
「見え方」に異変がないか
定期的にチェックしよう
視機能が低下すると、見え方にはさまざまな障害が生じる。次に挙げるのは代表的な見え方の障害だ。
<視界がぼんやりとする>
通常の見え方
ぼんやり見える
目の疲れや眼精疲労、ドライアイ、コンタクトの誤った使い方などが一時的な原因として考えられる。しかし、ずっとこの症状が続くようなら、ぶどう膜炎、緑内障などを疑う必要がある。
<暗く見える>
通常の見え方
暗く見える
暗く見えたりゆがんで見えたりする場合は、網膜に異変が起こっている可能性がある。黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜剥離などが起こっていることが考えられる。
<かすんで見える>
通常の見え方
かすんで見える
目がかすむ一時的な原因としては、目の疲れや眼精疲労、ドライアイなどが考えられる。また、白内障や緑内障、糖尿病網膜症などの病気も疑われる。
<視界が欠損する>
通常の見え方
欠損する
緑内障や網膜剥離、網膜色素変性などが原因として考えられる。視野の一部が欠損する緑内障、中央部が暗くなって欠損する黄斑変性などがある。
「視力矯正ができない、非常に困難な状態の目の機能障害を、高度視機能障害といいます。これらの障害を持つ人の割合は年齢とともに上昇しますが、2030年には200万人に達すると推計されています。目の健康を保つため、見え方がおかしいと感じたら、早期に眼科へ相談するようにしましょう」
※写真監修/中道悠太院長







