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飲み会の機会が減ったと言われる令和の世だが、それでもこの時期は忘年会、新年会を口実に酒の席が立て続く。そこで最大限の注意を払いたいのが、性根に染み付いてしまっている昭和の振る舞いだ。本稿では、知らず知らずのうちに若い世代から不評を買ってしまう、酒の席での「べからず集」を、巷の声をベースにまとめてみた。(フリーライター 友清 哲)
「昭和のノリ」で酒の席に臨むと
大きく評判を下げることに
若い世代と話していると、職場の上司や先輩たちの振る舞いに対する苦言を耳にすることがしばしばある。なかでも多いのが、酒の席での“被害報告”だ。
歓送迎会や忘新年会の場が無礼講とされたのも今は昔。ついつい昭和のノリで接していると、若手から疎ましく思われたり、何らかのハラスメントに抵触したり、知らず知らずのうちに評判を大きく下げることになりかねない。
酒を酌み交わしながら親睦を深めようとすることに異論はないが、酔いがまわって下ネタを連発したり、女性に対する距離感を間違えてしまったりするのは言語道断。当人がいくら機嫌良く飲んでいても、周囲は辟易しているに違いない。
もしかすると、自分も気づいていないだけで、いつの間にかそんな裸の王様状態に陥っているかもしれない……。
そんな危機感から、ここでは30代前半くらいまでの男女を対象に、酒席におけるおじさんたちの悪しき行為の具体事例をリサーチしてみた。すると、積もり積もったうっぷんが出るわ出るわ。巷の声に耳を傾けてみよう。







