サンデーショックと神奈川の中堅校
神奈川県内に中堅女子校は3校ある。12月実施の[帰国生]10人と合わせて75人を募集する湘南白百合学園。Cランクの1日午後[1教科]は、「算数」(179人・2.4倍)または「国語」(223人・2.9倍)を出願時に選択する。1教科併願も可能で、その場合は午後3時集合となる。当日、午後3時半開始の第1科目に間に合わなかった場合でも、第2科目のみの受験が可能となった。2日は、[4教科](140人・1.7倍)が1割半減、若干名募集で国算2科+英語資格の[英語資格](18人・1.6倍)が大幅に減少傾向にある。1日も受験した場合、2日受験の際、1教科の得点と比べて 良い方を採用して合否判定がなされる。
山手にある横浜御三家は、Bランクのフェリス女学院が唯一1回入試を維持しているが、24年から横浜雙葉が2回目の入試を設けた。いずれもかつては1日が日曜の場合は2日に試験日を移動していたものの、26年は横浜共立学園だけが移動することとなった。
横浜共立学園は、例年1日実施の4科[A方式](229人・1.3倍)を2日に移動する。Dランクで募集人員が150人と多く、10月の7割半増から11月は8割増と勢いを増しており、その影響は大きい。倍率も2倍に向け上がることになりそうだ。Cランクの3日[B方式](140人・1.4倍)は国算2科で30人募集ながら102人の合格者を出している。志望者数は5割増と、こちらも大きく人気化している。
いずれもDランクの横浜雙葉には、1日[1期](138人・1.7倍)とCランクから下がった2日[2期](208人・1.7倍)がある。1日は横浜共立学園が移動したことも影響してか2割強増加しているものの、2日は3割強の減少となった。サンデーショックの影響が分かりやすい形で表れているようだ。
女子校のボリュームゾーンである中位校については、その学校数が多いこともあり、女子校編の続きとして次回以降もお届けしたい。
25年入試については、「難関疲れ」「英語特化型」「中堅・中位校人気」の3つの傾向についても以前分析したので、改めてご参照いただきたい。







