大幅緩和傾向の東京女学館
富士見はいずれもDランクで、募集定員240人中100人を募る1日[1回](293人・2.5倍)が1割半増と上向いている一方で、2日[2回](338人・2.3倍)は2割減と緩和傾向にある。3日[3回](195人・3.2倍)も1割半増まで志望者数を増やしてきた。Cランクの2日午後[算数1教科](161人・2.5倍)は2割半減まで緩和しており、受けやすくなりそうだ。
豊島岡女子学園が2025年に始めた英語資格利用型入試を26年入試でさっそく取り入れる女子校として先に頌栄女子学院を挙げたが、富士見[英語資格利用]もその一つである。一般入試との併願が可能で、若干名の募集。国算2科に英検級のみなし得点(3級80点~準1級以上120点)とした。
200人を募集する田園調布学園は4教科から見ていこう。1日[1回](186人・2.2倍)、2日[2回](356人・2.2倍)、4日[3回](218人・3.4倍)は、微増、2割弱減、前年並みと分かれた。BからCランクに下がった算数1教科の1日午後[午後]は10月の1割減から微増に上向いている。
東京の女子校最多の320人を募集する共立女子は上向いている。4科では、Dランクの1日[2/1](344人・2.2倍)が2割強の増加、DからEランクに下がった2日[2/2](474人・2.2倍)が2割半の減少で2倍割れも視野に入る。3日午後には2つの入試区分があり、いずれも算数が課される。[合科型](34人・2.3倍)は2割弱増、[英語4技能型](34人・2.3倍)は上昇傾向にある。
すべての入試回の志望者数が大きく減少している東京女学館は、26年で最も狙い目の学校かもしれない。入試は一般学級(100人)と「1年以上の海外生活があり、帰国後3年以内であること」が出願資格の国際学級(30人)に分かれる。他に帰国生(30人)もある。一般学級から40人を国際学級に移し替えた結果、帰国生や他校の国際生に相当する部分が募集人員の4割近くを占めている。
DからEランクに下がった1日[一般学級1回](137人・3.1倍)は2割半減、CからDランクに下がった1日午後[一般学級2回](325人・2倍)は3割減、Dランクの2日午後[一般学級3回](259人・2倍)は2割半減、3日[一般学級4回](149人・3.7倍)は2割減といずれも大きく緩和している。新設された1日午後[国際学級2回]の志望者数は2日午後[国際学級2回](76人・2.2倍)と同水準となっている。いずれもDランクである。
晃華学園は、入試日程と募集定員を変更する。約50人から約40人に減らしたEランクの1日[1回](90人・1.4倍)は5割弱増、約40人から約35人に減らしたDランクの1日午後[2回](186人・1.2倍)も3割半増といずれも人気が高まっている。一方、3日から移動したEランクの2日[3回](53人・1.4倍)は、約20人から約35名に増やして注力したものの、1割半減と勢いがない。







