「もう結婚!?」と驚いて、トミーさんに相談した

 ではここで高石あかりのコメントを紹介しよう。

――トキはヘブンのどこにひかれたと思われますか?

 トキとヘブンは少しずつひかれあっていったと思いますが、お互いをより強く引き合わせたのは怪談ではないでしょうか。台本を読んでヘブンさんに怪談を語るトキがすごく楽しそうだったので、もう今までの人生の中で一番楽しい時間としておこう、何よりもヘブン邸に行くのを楽しみにしよう! と考えて演じました。

 銀二郎さんのことはずっと心の中にある宝物みたいな存在。それをなくしたわけではないけれど、また別でとても守りたいヘブンさんという存在ができたのだと思います。トキが自分の気持ちに気づけたのは、銀二郎さんがもう1回プロポーズしてくれたからかもしれません。

――第66回で結婚の誓いを結んだ2人について、感想を教えてください。

 第14週の台本を受け取った時もう結婚!? と驚いて、トミーさんに「聞いてください! 14週で結婚します! どうやって作っていきましょう!?」と相談したのを覚えています(笑)。でも、実際に演じてみると人の心ってゆっくりじゃなくて突発的に動くこともあるんだと思えました。本当に「人間」が描かれている脚本です。

 結婚を誓うシーンは出雲大社の中のとても神聖な場所で撮らせていただきました。通常は撮影で使えないような場所に入れてうれしかったですし、そこでヘブンとトキの大切なシーンを撮らせていただけてすごくありがたかったです。

――いよいよトキとヘブンの結婚生活がはじまります。今後の見どころを教えてください。

 トキとヘブンのモデルである小泉セツさんと八雲さんの関係性にひかれて大好きになり、いつ夫婦を演じられるだろうとずっと楽しみにしていました。セツさんは八雲さんの破天荒な部分を支えながら、彼を守り続けたかっこいい女性だと思います。それと同じようにトキもヘブンさんに対して守りたいという気持ちを持っているので、少しずつ理想のおふたりに近づいていけたらいいですね。

 これからのトキとヘブンにはお互いへの思いを試されるような大きな壁も生まれます。でも、絶対に揺るがない支え合う気持ちに、台本を読んでいても演じていてもさまざまな感情がわき、強く胸を打たれました。皆さんにも同じように感じ取っていただけると思いますので、どうぞ楽しみになさっていてください!

高石あかり「もう結婚!?」突然すぎるストーリー展開で、夫役トミー・バストウに相談したコト〈ばけばけ第71回〉
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