「頭のいい人は皆、言語化の質が高い。ときに、頭のいい人の言語化には感動すら覚えます」
そう話すのは、「もっと早く出会いたかった!」と老若男女から感想が寄せられる書籍『頭のいい人が話す前に考えていること』の著者・安達裕哉氏だ。本書の中から、安達氏しが感動したマネジメントの祖、ピータードラッカーの「企業の目的」の定義について紹介する。(構成/淡路勇介)
Photo: Adobe Stock
企業の目的とは何か?
マネジメントの祖である、ピーター・ドラッカーは、企業におけるマネジメントの必要性を説くために、著書『マネジメント〔エッセンシャル版〕』(ダイヤモンド社)の中で、「企業とは何か」「企業の目的とは何か」と言葉の定義を行うところから議論を始めています。
この定義は非常にエレガントなもので、私はこの一文を読み、「この本には重要なことが書いてある」と確信しました。つまり心を動かされたのです。
企業とは何かを知るためには、企業の目的から考えなければならない。企業の目的は、それぞれの企業の外にある。企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。
企業の目的は“利益を出すこと”と考える人も多い中、ドラッカーははっきりと、企業の目的とは社会の外にあり、顧客を創造すること、と定義し直したのです。
(本稿は、『頭のいい人が話す前に考えていること』より一部を抜粋・編集したものです)
安達裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役
1975年生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了後、理系研究職の道を諦め、給料が少し高いという理由でデロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事し、その後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。大阪支社長、東京支社長を歴任したのちに独立。現在はマーケティング会社「ティネクト株式会社」の経営者として、コンサルティング、webメディアの運営支援、記事執筆などを行う。また、個人ブログとして始めた「Books&Apps」が“本質的でためになる”と話題になり、今では累計1億2000万PVを誇る知る人ぞ知るビジネスメディアに。Twitter:@Books_Apps
ティネクト株式会社 代表取締役
1975年生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了後、理系研究職の道を諦め、給料が少し高いという理由でデロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事し、その後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。大阪支社長、東京支社長を歴任したのちに独立。現在はマーケティング会社「ティネクト株式会社」の経営者として、コンサルティング、webメディアの運営支援、記事執筆などを行う。また、個人ブログとして始めた「Books&Apps」が“本質的でためになる”と話題になり、今では累計1億2000万PVを誇る知る人ぞ知るビジネスメディアに。Twitter:@Books_Apps









