前:はい(笑)。ですから今日はこのノイエ・クラッセを含めた話を、私ひとりで説明するよりも、実際に“これからのBMW”を日常的に見て、考えている人間の声も聞いてもらえたらと思い、若いメンバーにも同席してもらっています。

 どちらも日本採用で、世代的にもこれからのBMWを支える中心にいる二人です。ノイエ・クラッセという名前が示しているとおり、これは“次の世代のBMW”の話なので、今日は彼らの視点も交えながら進めたいと思います。

F:なるほど。よろしくお願いします。フェルディナント・ヤマグチと申します。

ビー・エム・ダブリュー BMWブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マネジメント プロダクトマネージャー 横山 タンケ 礼音 マーティンさん(以下、レオン):こちらこそよろしくお願いします。レオンと申します。僕はドイツで生まれて、ドイツで育ちました。日本に来て4年目です。

F:まだ4年!それにしては日本語が上手ですね。よほど集中して勉強されたのですね。

レオン:僕の母親は日本人です。家では母とは日本語で、父とはドイツ語で話すのが当たり前でした。意識して使い分けていたというより、話す相手によって脳の中で言葉が自然に切り替わる、そんな感じです。ドイツにいたとき、BMWはとても身近な存在でした。街中ではそこら中で普通に走っていますし、特別に意識することはあまりありません。ですから日本に来てBMWが特別に見られていることに少し驚きました。同じクルマでも、国が違うとここまで見られ方が違うのか、と。

ビー・エム・ダブリュー BMWブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マネジメント プロダクトマネージャー 横山 タンケ 礼音 マーティンさんビー・エム・ダブリュー BMWブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マネジメント プロダクトマネージャー 横山 タンケ 礼音 マーティンさん。ドイツ生まれ、ドイツ育ち。文中では「レオン」 Photo by AD Takahashi

F:なるほど。向こうはタクシーがメルセデスのEクラスだったりしますものね。ではこちらの方も同じくドイツから?