(1)米フロリダ州オーランドに25年開業
ニンテンドー・マリオとドンキーコングが目玉
ユニバーサルのテーマパーク第1号は「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」(1964年開業)です。次が、フロリダ州オーランドの「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」(1990年開業)で、第2パーク「ユニバーサル・アイランド・オブ・アドベンチャー」(1999年開業)もあり、合わせて「ユニバーサル・オーランド・リゾート」と言います。
その第3パークとして25年5月、「ユニバーサル・エピック・ユニバース」がオープンしました。第3パークは世界のユニバーサル・スタジオの中でも初の試み。社運を賭けた大規模投資と言えます。
しかも目玉が、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン発祥の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を導入したことです。日本発のスーパーマリオやドンキーコングのアトラクション、グッズやフードが米国の地でも早速人気となっています。
(2)米テキサス州に26年開業予定
「ユニバーサル・キッズ・リゾート」
25年11月、ユニバーサル社は子連れファミリー向けの新テーマパーク「ユニバーサル・キッズ・リゾート」を26年中に米テキサス州に開業すると発表しました。映画『シュレック』『ミニオンズ』『スポンジ・ボブ』『ジュラシック・ワールド』『トロールズ』などをテーマにした7つのエリアを計画しています。
建設の背景には、シリコンバレー(カリフォルニア州)がものすごいインフレで、テスラやオラクル、ヒューレット・パッカードなど名だたるIT企業がテキサス州に移転していることが挙げられます。人口が増えているので、テキサスでは住宅価格が上がってバブル状態だといいます。まさに「富あるところにテーマパークあり」(筆者定義)です。
パークの内容は、参加型エンターテイメントが特徴です。たくさんの「インタラクティブ型アトラクション」(参加型アトラクション)とプレイエリアが用意されるとのこと。例えばミニオンズのエリアでは、ゲストが対戦ゲームに参加するアトラクションが。「ジュラシック・ワールド・アドベンチャー・キャンプ」では冒険を体験できるようです。
従来の「ライド型アトラクション」(乗り物)、「シアター型アトラクション」(映像鑑賞)、「ウォークスルー型アトラクション」(客が歩いて回る)とインタラクティブ型アトラクションが圧倒的に違う点が、参加する度に毎回異なる結果を楽しめることです。
インタラクティブ型で、日本で最も有名なのは東京ディズニーシーにある「タートル・トーク」というアトラクションでしょう。ウミガメのキャラクターとのおしゃべりを楽しむもので、何度行っても飽きずに面白いとリピーターが多いです。
テキサスの内容の一部は、実は大阪USJにて導入(期間限定)されています。『ギャビーのドールハウス』のギャビーとのグリーティングです。テキサスでは、さらにダンスパーティなどの参加型イベントやアトラクションが予定されています。







