「お金はどうするんですか?」月200万も!?命を助けたい…けど薬が高すぎる!医者の究極の選択【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。庄司は自分の若い頃に担当した女性患者のことを話し始めた。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第54話「もう一人の斉藤」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公・斉藤英二郎は、永禄大学附属病院(永大病院)で研修している25歳の研修医で、今は第4外科にいる。彼の指導医は、庄司という優秀な医師だ。

 庄司は若い頃、23歳の児玉典子という患者の担当になった。児玉はすい臓がんのステージ4で、余命は半年もないという状況だ。しかし彼女はがん告知されていない。さらに、すい臓がんに効くとされる抗がん剤は、日本では当時は承認されておらず、投与もできなかった。

 どうにかしたい庄司は、未承認薬のジェムザールを投与したいと教授に願い出る。「現在使っている経口薬ではがんを小さくする事は、ほとんど期待できません。ジェムザールならばがんを小さくできる可能性があります」と言うのだ。

 同僚の宇佐美も庄司と一緒に児玉を担当しているが、未承認薬の投与は厳しいと内心思っている。

 未承認薬の使用は、国が使用自体を禁止しているわけではない。ただ問題は保険が出ないため、患者は莫大なお金の負担を被ってしまう。

 庄司は「患者が払いきれない時は、私と宇佐美が個人として払います」と宣言する。これで治療ができるかと思われたが、教授はある「違法性」を指摘する。

 すると、庄司は周りも驚く考えを提案した上で、感情的になり、「助けたい」という思いを訴える。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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