「気配り」は、才能ではない。
誰もが使える「ノウハウ」である
いかがでしたか?
繰り返しますが、一般的なビジネスマナーと、「実践的な気配り(=気配りの正解)」は、違います。
常識的には正しくても、相手が喜んでくれなければ、それは「気配り」とは言えません。
反対に、常識的には間違っていても、相手が喜んでくれたなら、それこそが「気配りの正解」になるのです。
「気配り」は、才能でも、素質でもありません。「努力によって身につくノウハウ」であり、誰でも簡単に使うことができます。
もちろん、本書で紹介しているシーンが、すべての読者に当てはまるとは限りません。
けれど、私が傷だらけになりながら勝ち取った「気配りの正解」は、必ずみなさんの悩みにお答えできると確信しています。
「嫌われない人」になるために、
「応援してもらえる人」になるために、
「あの人と一緒にいると、心地よい」と思ってもらうために、
ぜひ、「気配りの正解」を使いこなしてください。
全6回の連載をお読みいただき、ありがとうございました。
新刊のお知らせ
日本人の基本!
なるほど!言い方ひとつで
こうも印象が変わるのか!
■挨拶■ほめ方■お礼(手みやげ)■反論
■伝え方■断り方■質問■謝り方■お願い
■励まし方まで、「気配りの正解」を「○×」で断言!会社員から、パート・アルバイト、派遣社員、学生、経営者、主婦まで使える「全10分野240シーン」を網羅!仕事、就職面接、接客、電話応対、プレゼン、謝罪など、活用自在!どこから読んでもOK!
最小のエネルギーで最大の効果を生む、本当に結果が出る実例だけを紹介!1冊あれば、絶対恥をかかない!嫌われない!角が立たない!
土井英司氏の「ビジネス・ブック・マラソン」でも、「じつに重宝する一冊」と紹介されました。ぜひご一読ください。
ご購入はこちらから!
[Amazon] [紀伊國屋BookWeb] [楽天Books]
後田良輔(うしろだ・りょうすけ)
大手3大広告代理店に勤務し、「誰でも使える気配り術」を駆使する気配りのプロフェッショナル。これまで応対したVIPは、東証一部上場社長、世界企業のCEO、政治家、弁護士、大学教授、大物俳優・女優、ミリオンセラー作家、世界No.1クリエイターなど総勢3000名を超える。これらの顧客との交流で磨かれたスキルと「東京・名古屋・大阪」の現場勤務で身につけたリアルな経験を組み合わせた、独自の「誰でも使える気配り術」で飛び込み営業成功率72.6%、累計30億円以上の商談にも成功。著書に、中国、台湾でも翻訳された『ぶっちぎり理論38』などがある。