米半導体インテルが22日に発表した2025年10-12月期(第4四半期)決算は、業績回復が依然として道半ばであることを浮き彫りにした。過去半年で2倍以上に高騰していた同社株は、23日の米株式市場で前日比17%急落して通常取引を終えた。10-12月期決算は赤字となり、足元の26年1-3月期もさらなる赤字を見込んでいる。インテルは在庫不足に対処しつつ、最新チップの生産拡大に向けて多額の支出を行っている。人工知能(AI)データセンター向けの半導体の売り上げ急増への期待から、インテル株は10-12月期決算発表までの過去6カ月間で130%余り上昇していた。こうした急ピッチな株価上昇の結果、今年の1株利益の予想に基づく予想PER(株価収益率)は約88倍に達していた。これは、どの半導体銘柄にとっても割高な水準だ。23日の下落幅は、インテルにとって約18カ月ぶりの最大の下げとなった。