「運転手さん。この交差点をよく使うのですが、なんて説明したらわかりますか?」
車の運転をしない私には興味深い返答だった。
「ガソリンスタンドあるでしょ?このガソリンスタンドはタクシーの運転手はむちゃくちゃ使うんですよ。ガソリンスタンド近くの交差点って言われたらわかります」
半信半疑だったが、それからは多用している。
「〇〇の交差点あるじゃないですか?ガソリンスタンドが近くにある交差点。そう。そこを右に曲がってください」
むちゃくちゃ通じるようになったのも事実である。
仕事の基本は接客である。
いわゆる接客だと思われている仕事だけではない。
どのような仕事も接客にはなる。
人と人が仕事をする場合は全てそうだ。
飲食店や洋服屋、コンビニなどの店員さん。
このようなお仕事をしている方々は接客業だと言われたら納得する方々も多いのではないか。
そうではない。
お医者さんも看護師の方や患者さんと「接客」をしなければならない。
自分が持っている知識をどのように伝えるべきか。
相手が持っていない知識をどのように伝えれば、わかってもらえるのか。
極論でもなんでもなく、人と接することがない仕事は今のところはないと思う。
「言った言わない論争」が発生するので
仕事で電話を使わないのが正解
では人と人が仕事をするうえで、認識していかなきゃならないこと。
仕事は伝言ゲームである。
お客さんから話を聞く。
聞いた話を上司に伝える。
上司がまた上司に伝える。
仕事としてオッケーが出る。
基本的には仕事はこの繰り返しである。
つまり伝言ゲームをしているだけなのだ。
ではなぜ仕事で不備が起こるのか。
どこかで伝言ゲームが失敗している可能性が高い。
「そんなこと聞いていない」
「そんなこと言っていない」
仕事をしていると、そんなことだらけである。
同窓会が増えていく方々も多いだろう。
学生の頃の話をして盛り上がる。
ただ何年かすると、盛り上がっていた話が微妙に変化する。
「喋る人が喋りやすいように変換していくから」と「聞いている人が、勝手に頭でいろいろと変換していくから」。
これにより、話が全く変わることがある。
だから20・30代の方はこちらのコミュニケーションはなるべく控えたほうがいい。
そう。
電話でのコミュニケーションである。







