ドナルド・トランプ米大統領は27日、国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官を擁護した。ノーム氏を巡っては、職務遂行能力に対する批判をはじめ、先週末にミネソタ州ミネアポリスで発生した市民射殺事件への対応を巡り、ホワイトハウス内でも不満が高まっている。トランプ氏は記者団に対し、ノーム氏は「非常に良い仕事をしていると思う」とし、「国境は完全に安全だ」と述べた。ノーム氏が辞任するかとの質問には「ノー」と答えた。トランプ氏による公の場での擁護とは裏腹に、ノーム氏はミネアポリスでの強硬な不法移民取り締まり作戦に対する激しい反発を受けて窮地に立たされている。ミネアポリスに配置された移民当局の捜査官は、ここ数週間で2人の米国市民を射殺した。その一人、集中治療室(ICU)の看護師だったアレックス・プレッティさん(37)は24日に殺害された。