米上院共和党とホワイトハウスは、移民の取り締まりに関する政策変更を求める民主党との土壇場での合意を模索している。政府機関の一部閉鎖回避のカギを握っている。上院は国土安全保障省(DHS)の予算を含む六つの法案からなる総額1兆3000億ドル(約198兆円)の法案パッケージを審議する予定。議会は今週末までにこれらの法案をドナルド・トランプ大統領に送付する必要がある。民主党は五つの法案は支持する意向だが、DHS予算案は分離または修正を主張。移民取り締まりに関する変更を法律に明記する必要があると訴えている。ミネアポリスで国境警備隊の職員が男性(37)を射殺したことを受け、取り締まりの見直しを求める動きにつながっている。現地で同様の射殺事件が起きるのは今月に入り2件目で、議員らは動揺しており、トランプ氏が移民当局の指揮系統を刷新するきっかけにもなった。