写真はイメージです Photo:PIXTA
どれだけ優れた提案でも、スライドがわかりにくければ相手は最後まで見てくれない。よい資料とは、写真・色・配置といったデザインまで緻密に設計されたものだ。視線の流れまで考慮した「読まれるスライド」の作り方を、孫正義のプレゼン資料を作ってきた筆者が明かす。※本稿は、プレゼンテーションクリエイターの前田鎌利『シンプルだけど、人を動かす77のルール プレゼン力の基本』(日本実業出版社)の一部を抜粋・編集したものです。
写真を配置する場所は左側
強調したいときは全画面で
画像を挿入する際、迷ったら左側に写真を配置しましょう。さらに多くの人の感情を動かしたい場合は、全画面を使用します。
写真の配置は、その目的が短時間で相手に理解させることか、相手の感情をつかむことかで使い分けましょう。
左に写真を配置する理由は、右脳と左脳の把握する内容に合わせるためです。
左側から入ってくる情報は、右脳で直感的に処理します。ですから、短時間で内容を把握してもらうのに活用する配置です。
全画面は、余白を残さないように全画面で表示させることで、没入感が生まれ、感情を動かすことが可能です。
ただし、余白が少しでも残ると没入感がなくなりますので、スライドをはみ出すぐらいに写真を置くと良いでしょう。
文章が読まれなくなる
写真のダメな使い方
文章の後に、その内容と同じ事柄を表す写真やイラストを貼り付けていませんか?書いてある文章について、もう少し具体的にイメージが湧きやすいようにという配慮からかもしれませんが、それは「ノイズ」です。
イメージとして画像を使用したい場合は、背面に透過させた写真の上にメッセージを重ねた方が、感情が動くスライドになります。







