幼少期、高校時代など今の自分よりも昔のことを語りたい場合は、セピア色に加工してみましょう。モノクロは、さらに昔を演出できます。

 カラーテレビが発売される前は、白黒テレビでした。昔の写真もモノクロです。さらにさかのぼれば、水墨画のように墨の濃淡だけで表現する風景画なども残っています。

 昔を演出する際に、自分の生きてきたまだ風化していない時代はセピア、自分がすでに介在していない過去はモノクロ、という暗黙知を使うことで、相手の感情に訴えかけることができます。

文字の視認性を高めるには
写真を薄く加工する

 透過とは、写真を薄く加工することです。ビジネスプレゼンではさまざまな写真を使うことがありますが、メッセージを重ねると読みづらくなる場合があります。

 そんな時は、写真を薄くして、伝えたいメッセージの視認性を上げましょう。

 写真を透過させてもメッセージが読みづらい場合は、写真をそのままにして、文字の色を変える方法もあります。

 青空の写真には、黒色よりも白色のメッセージの方が視認性も高まりますし、感情を動かしやすくなります。それでも見づらく感じる場合は文字に影をつけて見やすくなるかどうかを確認してみましょう。

 ただし、シグナル効果で青はポジティブ、赤はネガティブの印象を与えますので、どのような文字の色が適切かは表現したい内容によって変えましょう。

白帯の上に文字を置いて
メッセージを強調する

 帯透過とは、図形から長方形を選択し、横に帯状になるように変形させた上で、色を白に変更してその図形を透過させることです。その上からメッセージを添えてグループ化します。

 これによってメッセージの視認性が担保でき、かつバックの写真の印象も残せます。帯の色は表現したい内容に合わせてみましょう。

 帯透過のベースカラーは白がおすすめです。また、コーポレートカラーに合わせた色で透過させるのも良いでしょう。