文章の後に写真やイラストを置くと、文章以上に情報量が多くなるため、そちらに視線がいってしまい、話が入ってこなくなります。また、文章量によっては余白がそれほどないのに無理やり写真やイラストを入れると、画像の比率が不自然なものになってしまいます。

 違和感が生じる写真やイラストは、伝えたい内容の印象を変えてしまいますので、無駄な写真・イラストは控えましょう。

図表:全画面で背景に透過させて写真を見せる同書より転載

資料に使っていい写真は
1000ピクセル以上

 高画質の写真は感情を動かすことが可能です。この時、使用する写真の画質は1000ピクセル以上の高画質なものを使用してください。画質が粗いと、リアリティが薄いため、共感につながりにくくなります。

 写真選びは、とても時間をかけがちなポイントです。自分のイメージに近い写真を探したい気持ちはわかります。写真1枚で伝わり方が異なりますから、こだわって写真を探したいものですが、膨大な時間をかけて見つけた1枚の写真が、本当に相手に響くかどうかはわかりません。まずはざっと200枚を見て、その中から取りあえず1枚を選ぶことでスタートしましょう。

 その後、見直したり修正したりする際に違和感を感じるようであれば、さらに別の200枚から探してみてください。限られた中から選ぶのが、時間をかけないようにするコツです。

写真の色を変えるだけで
時間軸を表現できる

 古い写真を見ると、セピア色の写真をよく見かけますね。スライドでも同様に、セピア色の写真を使うことで、懐かしさを演出することが可能になります。