「成長性なし」と侮るな。倉庫・鉄道・繊維…地味な老舗企業が「最強の投資先」なワケ
働きながら株で資産50億円を築いた“本当に儲かる3つの投資術”を初公開――余命宣告を受けた医師 兼 個人投資家の父が愛娘に捧げる著書『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(ダイヤモンド社)。4度の手術を経て、49歳で肺と肝臓へのがん転移が判明。主治医からは「50歳は迎えられても51歳はわからない」と宣告された著者が、働きながら50万円を50億円に増やした投資法を愛娘に向けて全力指南。再現性の高い3つの投資法をマスターすれば、忙しく働きながらも「一生困らないお金」を稼げるようになる。「人生の集大成として、出し惜しみ無しで、魂を込めて書きました」(著者より)。
※本稿は『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
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「歴史の古さ」が最強の武器になる
資産バリュー株は、いずれも「昔からある会社」だ。資産バリュー株の候補は、設立年度が古ければ古いほど、その期待値が高くなる。とくに、工場などの広い土地を保有しているといい。
初任給50円時代からの「莫大な贈り物」
大正末期までさかのぼると、大卒サラリーマンの初任給は50~60円、米は1升約50銭程度だった。当時と比べれば、いまは物価がとてつもなく上がっている。
つまり、土地を買ったのが昔であればあるほど、「帳簿価額では安く計上されているけれど、いまの価額(価値)に換算すると、ものすごく高くなっている」ことが期待できる。
新興企業には真似できない「資産の錬金術」
設立して間もない新しい会社だと、たとえ土地を持っていたとしても、取得時からそれほど価格が上がっていないことが多い。
不動産と同じく有価証券も、やはり基本的には昔からある老舗企業のほうが、資産バリューの期待値は高い。そして、それらの土地や有価証券を売却して株主還元に回したり、新しい事業を展開したりすることで、株価は上がっていく。



