米共和党のトム・ティリス連邦上院議員(ノースカロライナ州)は30日、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にケビン・ウォーシュ氏を充てる人事について、ジェローム・パウエル現議長の捜査が終わるまで承認に反対する意向を示した。ティリス氏は上院銀行委員会メンバーで、司法省によるパウエル氏の捜査を批判している共和議員の1人。ティリス氏が指名承認公聴会で反対票を投じれば、委員会での採決は膠着(こうちゃく)状態に陥る。ティリス氏は、ウォーシュ氏は適任だが、中銀の独立性を法や政治の干渉から守ることが極めて重要だと主張した。30日付のX(旧ツイッター)の投稿で「私の立場は変わらない。パウエル議長に対する司法省の捜査が完全かつ透明性をもって決着するまで、議長職をはじめ一切のFRB人事の承認に反対する」と述べた。
米共和上院議員「次期FRB議長、承認に反対する」
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