どうしても心がついてこない日、ありませんか?
仕事や家事はできる。だけど心が追いつかない。
この連載では『メンタル養生』の著者で、京都の人気鍼灸師「すきさん」(本名:鋤柄誉啓 すきから・たかあき)が、たくさんの人の心の状態を見てきた経験と、東洋医学の知恵をもとにした、心がラクになるヒントをお伝えします。あたたかくて、ためになるメッセージはきっと心をほぐしてくれるはずです。
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まずはSNSをやめる
「向いてないなと思って、たまに見るだけでSNSはやめました」という患者さんがいらして、メンタルが疲れやすい人には良い判断だなと思いました。
SNSでは、情報だけでなく、楽しかったこと、悲しかったこと、イヤなことなど、友人から他人まで、個人的な感情が容赦なく流れ込んできます。
知る必要のない人間関係を知ってしまうことや、知らなくてもいいことでモヤモヤすることがたくさんあります。
過剰な揺さぶりは、心を疲弊させる
心の動きは本来「気」を巡らせる働きがありますが、強過ぎたり、頻繁だったりするような、強く長く続く揺さぶりは「気」を消耗させます。
気が巡らずにイライラや不眠につながるSNS疲れは、まさに「メンタル疲れ」を招く原因と言えるでしょう。
心がザワつくものはミュート(ブロック)する、使うサービスを減らす、あまりにも疲労するようなら完全にストップするなどの対策を。
これは東洋医学が生まれた時代には必要のなかった養生ですが、現代に生きる我々には必要な処世術のように思います。
(本記事は、『メンタル養生』から一部抜粋・編集したものです。)





