「義理チョコの習慣がなくなって少し寂しい」上司のつぶやきにどう答えるのが無難?写真はイメージです Photo:PIXTA

言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)

クイズ

 バレンタインデーに年配の男性上司が「義理チョコの習慣もなくなっちゃったね。これも時代の流れなんだろうけど、少し寂しいな」と、女性部下であるあなたの前でつぶやいた。

 一瞬「あげなかったのを恨んでるのかな?」と思ったが、そういうわけではなく単なる世間話のようだ。望ましいリアクションはどれ?

(A)「男性も、お返しで悩む必要がなくなってよかったんじゃないですか」
(B)「もしご不満なら、休憩時間にコンビニで買ってきますけど」
(C)「そうですね。まあ、あれはあれで楽しい習慣でしたよね」

正解は……

A

◎ (A)「男性も、お返しで悩む必要がなくなってよかったんじゃないですか」
× (B)「もしご不満なら、休憩時間にコンビニで買ってきますけど」
△ (C)「そうですね。まあ、あれはあれで楽しい習慣でしたよね」

解説

 会社によっては、社内で義理チョコを贈る習慣が今も残っているかもしれません。しかし近年は、仕事の場における人間関係の変化などを受けて、その習慣は急速に衰退しました。

 女性にとっても男性にとっても、衰退してくれたほうが気が楽です。でもまあ、この上司のように懐かしさを感じる人もいるでしょう。リアクションに困るつぶやきですが、きっと深い意味はないので、いかに適当に受け流すかが大切です。

 話を合わせるCでもいいんですが、表面的な流しっぷりが露骨すぎるかも。ここは少しだけ踏み込んでいるAのほうが、高い雑談力が発揮された美しいリアクションと言えるでしょう。

 Bは、ケンカを売っているようにしか聞こえません。

石原壮一郎・コラムニストのプロフィール