「発信したほうがいい」と頭ではわかっていても、なかなか始められない。
SNSやブログ、noteに興味はあるものの、「何を書けばいいかわからない」「続かなそう」「顔出しや本名はちょっと怖い」そんな理由で止まってしまう人は少なくありません。
毎月多くの読者に支持される『奇跡が起きる毎朝1分日記』の著者・三宅裕之氏は、毎朝5時55分から無料の「1分朝活」を開催しています。瞑想と1分日記を軸に、人生を整える習慣を伝えてきました。
今回の朝活ゲストは、『noteの始め方』(きずな出版)著者の末吉宏臣さん。noteというプラットフォームの可能性と、「続く人」がやっている意外な工夫について語ってくれました。

「書けない人」ほど向いている? noteで人生が動き出す人の共通点Photo: Adobe Stock

毎朝5時55分から行っている「1分朝活」

私は毎朝5時55分から、瞑想と日記を組み合わせた「1分朝活」を行っています。

特別なスキルや根性論を教えているわけではありません。ただ、自分の内側を整え、言葉にする時間を1分だけ持つ。これを続けてきただけです。

それでも、「考えが整理された」「行動が変わった」「人生が動き出した」という声を、これまで数えきれないほど聞いてきました。

書くこと、振り返ること、言葉にすることには、人生の流れを変える力がある。今回の『noteの始め方』著者の末吉宏臣さんの話は、その実感を見事に裏づけるものでした。

noteはいま、「書く人」に追い風が吹いている

末吉さんによると、noteは現在ユーザー数が1000万人を超え、AIが参照する信頼性の高い情報源としても評価を高めています。

さらに、note社が公表しているデータでは、収益上位1000人の平均年収は1500万円超。趣味の日記サービスという枠を超え、個人の知見や体験が正当に評価される場所へと進化しているのです。

ただし、稼ぐことを目的にする必要はありません。
「書くことによって自分が整理され、結果として誰かの役に立つ」。その延長線上に、評価や収益がある。末吉さんは、そんな健全な順番を強調していました。

始めるときは、徹底的にハードルを下げる

多くの人が止まってしまう原因は、「最初からちゃんとやろうとすること」だそうです。
本名も顔出しも必要ありません。匿名で始めて、必要になったら切り替えればいい。完成形を最初から目指さないことが、継続の最大のコツだといいます。

続けるための工夫も、とてもシンプルでした。

①書く時間を決める
②書く場所を決める(自分のデスク、カフェなど)
③小さな儀式をつける

たとえば、「コーヒーを淹れたらnoteを書く」。
日常の流れに組み込んでしまうことで、「やるかどうか」で迷わなくなる。これは習慣化の王道です。

心に届く文章は「3行日記」から生まれる

特に印象的だったのが、末吉さんがセミナーではあまり話していないという「3行日記」の方法です。

・前日の印象に残った体験
・そのときの感情(嬉しい、悔しい、気づきなど)
・そこから得た学び

この3つを、まずは自分のために書く。
そして、その3行をAIに入れて、「読者の心を動かす400字のエッセイにしてください」と依頼する。すると、自分の体験をベースにした、驚くほど読みやすい文章が出来上がるそうです。

AIは1つに決める必要はなく、自分に合うものを試してみればいい。「書けない」をAIに任せるのではなく、「体験と感情」を人間が担う。この役割分担が、今の時代にはとても相性がいいと感じました。

発信は、自分の可能性を世の中に開く行為

note公式も最近、「体験・感情・気づき」という、その人にしか書けない一次情報を強く推奨しています。

発信とは、特別な才能を持つ人だけがやるものではありません。自分の人生を言葉にし、それを必要とする誰かに届ける行為です。

書くことで自分が整い、発信することで世界とつながる。

実際、朝活後すぐに「今日から毎朝書く時間を取ります」「10分でもいいから書く習慣をつけたい」「止まっていたnoteを今日から再開します」といった声が次々に届きました。文章が苦手だと思っていた方からも、「楽しそうなのでやってみます」という感想が出ていたのが、とても印象的でした。

今日、まずは3行だけ書いてみる。それだけで、人生は確実に動き始めるのだと、改めて感じた朝でした。