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部下の評価は上司にとって大切な仕事の一つだ。チームメンバーの評価を上げることができるマネジャーは何をしているのか。ポイントは2つある。(山田進太郎D&I財団 COO 石倉秀明)

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チーム全員を活躍させられる
優秀な上司の特徴とは?

 年度末が迫り、これから部下の評価をする管理職も少なくないだろう。

 評価はいかに公平に行い、部下が納得感を持てるかが重要だ。そして、評価面談などを通して部下に伸ばしてほしい能力のすり合わせができたり、部下のモチベーションを上げることができたら、なお良い。

 全員がしっかり活躍でき、全員の給与を上げることができれば理想だろうし、それが実現できる管理職が優秀な上司といえるだろう。筆者は10年以上、経営者をしてきたが、管理職としてチーム全員の評価を上げられる上司とそうではない上司には、明確な違いがあると感じている。

 今回は、チーム全員の評価を上げられる上司について考えていく。

 チーム全員の評価を上げられる上司、つまりチーム全員を活躍させられている上司に共通している能力は2つある。

 1つは、「目標と場の設定」がうまいことだ。

 管理職として目標設定をする場合、部下に対して仕事の成果目標を定めることは多いだろう。それは全員がほぼやっている。それに加えて、チーム全員の評価を上げられる上司は、もう一つ別の種類の目標を設定している。