「会うのが面倒」はフェードアウトのサイン
「合わないな」「めんどくさいな」と感じたら、フェードアウトして構いません。少し離れてみて、また会いたくなったら動けばいいですし、そう思わなければそのままでいいのです。
気が進まないのに「最近連絡していないから」と無理やり関係をつなぎ止めようとするのはおかしな話です。会うために気持ちの面で何かを乗り越えなければならないような相手とは、もう会わなくていいのです。
人間関係は「絵の具」と同じ。相性がすべて
これは相手を否定しているわけではなく、お互い様なのです。人間には「相性」があります。
例えば、緑色の絵の具と赤色の絵の具を想像してみてください。緑は目に優しく癒される色ですし、赤は情熱的で綺麗な色です。どちらも素晴らしい色ですが、この2つを混ぜ合わせると、なんとも言えない濁った汚い色になってしまいます。どちらの絵の具にとってもメリットはありません。
人間関係もこれと全く同じです。ですから、嫌な人から離れることに罪悪感を持つ必要はありません。わざわざ相手を嫌な気分にさせて関係を断つ必要はなく、自然と会う頻度を減らしていけばいいのです。
おわりに
「無理な関係を手放したら、最後は孤独になるのではないか」と心配する方もいるかもしれません。確かに、無理につながっていた人が減る分、交友関係は狭くなるでしょう。しかし、無理につながるためのエネルギーは一体何のためのものでしょうか。
あなたが真面目に生きていれば、自然と気の合う人は必ず現れます。どうか安心して、あなたらしく生きてくださいね。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






