しかし新型ルークスでは、「見えルーークス」と、ルークスのデザイン性ではなく機能訴求に特化。音楽も人気アーティストの楽曲や心地良さを感じさせるテクノなどではなく、あえてダサさすら感じさせるオリジナル曲を使い、それに合わせて仲里依紗さんが「よっしゃ!」と合いの手を入れていく構成。このCMのフレーズが頭に残って離れないのです。

 日産の軽自動車は他社よりも高級感が高められているため、これまでのCMはおしゃれさを感じさせるトーンで制作されていたはず。それを考えるとこのポップな路線は社内でも賛否があったのではないかと想像できます。しかし結果は大成功! このCMはCM好感度ランキングでも上位に入り、ルークスも大ヒットしています。

 軽自動車は買い物や送迎、通勤など、毎日の移動を支える足として使われることが多いもの。軽スーパーハイトワゴンは小さな子どもがいるファミリーから選ばれることも多いので、「初めてのクルマで運転が不安……」という人も多いはず。そんな人たちにいろんなところが“見える”ことをポップに表現したCMが刺さったのでしょう。

こんなものが「見え」ます

 そんなルークスのインテリジェントアラウンドモニターに搭載される「見えルーークス」な機能、主なものは以下の通り。

■フロントワイドビュー(日産の軽自動車で初)

フロントワイドビューフロントワイドビュー

 フロントノーズに設置された広角カメラが前方の超ワイド映像をディスプレイに投影。細いT字路などから合流するときなどに、死角からやってくる歩行者や自転車などを確認できます。事前に地点登録しておけばその場所に来た際に映像を自動表示することも可能。私自身、自宅駐車場から出る際に道路ミラーがないT字路から出るので、いつもソロソロと走っているため、この機能が欲しいんです。