やらなくてはいけないことがたくさん。でも、忙しすぎたりやる気が起きなかったりして先延ばししてしまう。Todoに追われていたり、いつもダラダラしている自分のことが嫌になったり……「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、「先延ばしグセをなくす方法」について書かれた一節を、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
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「やるべきことを完了させる」といい気分になる
やらなければいけないことがあっても、つい先延ばししてしまいませんか?
現実逃避するために、スマホを見続けたり、ついお菓子を食べすぎたり……。
そんな回避行動よりもはるかに満足感をもたらすのは、実は「やるべきことを完了させる」行動なんです。
「進捗の法則」というハーバード・ビジネス・スクールの研究があります。
膨大な日誌を分析した結果、人が一番充実感を感じるのは、報酬や大きな達成ではなく、「少しでも前に進んでいる」という感覚だったのです。
しかも、この研究で明らかになったのは、「本人がさほど重要ではないと思っていることでも、少しでも進めば大きな充実感につながる」ということでした。
「ゴールに向けてちょっと前に進んでいるだけ」でもいい気分になる
ゴミ出しすると、いい気分になる。
資料を整理すると、いい気分になる。
仕事が1つ完了すると、いい気分になる。
本当に日々のちょっとしたことを完了させるだけで、気分が一気に上がります。
ここでのポイントは、「完了」だけではなく、「進んでいること」でもいいということ。
ちょっとだけ掃除機をかけて、家がきれいになる。
仕事の資料を完成させるために、1ページだけ作成する。
ゴールに向けて少しでも前に進んでいる感覚が、気分を上げてくれます。
イヤイヤやるのではなく、ぜひ「このことが終わったらどんな素敵な未来が待っているだろうか」という気持ちで取り組んでみてください。
やらなくてはいけないと思っても先延ばししていることがあれば、ぜひちょっとだけ手をつけてみてください。少しだけでも進むと必ず気分が上がりますよ。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)










