努力しているのにうまくいかない。自分以外の人だけうまくいっているように感じる。生きていると「自分はなんて不運なんだ!」「世の中、理不尽すぎる!」と思ってしまう時期もあります。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、「何をやってもうまくいかないとき、どうすればいいか?」について書かれた一節を、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
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「何もかもうまくいかない」と思ってしまう理由
人はネガティブなことを見つけると、とくにそれを反芻する傾向があります。
これを「反芻(はんすう)思考」と言います。
1日中ずっとうまくいかなかったことを頭の中で反芻し続けるので、「ずっとうまくいかない」という気分になります。
人生がうまくいっていても、頭の中ではうまくいかなかったことが再演中なので、ずっと嫌な気分になってしまうのです。
ずっと反芻していると、脳内の「デフォルト・モード・ネットワーク」という「自分の物語」をつくる部分を使うため、「私の人生はずっとうまくいっていないんだ」という物語が流れ始めます。
そしてその物語を生き始めてしまいます。
人生を「うまくいっているストーリー」に書き換えよう
暗い気分になったり、不安な気分になったりしたら、「心の中で思っていること」を即座に紙の上に書き出していきましょう。すべては「頭の中から出すこと」から始まります。
そして「うまくいっていること」を数えましょう。すると気分が上がってきます。
「これからどうなりたいか」「これからやりたいこと」を考えてみましょう。
そして「理想の状態になっている自分」を想像し、いい気分を味わってみましょう。
そうすると、脳が「私の人生はうまくいっている流れにある」という、自分に力を与える物語をつくり始めるのです。
「私はもうダメ」な状態からは簡単に抜け出せる!
うまくいっていないことを数えすぎない。
うまくいっていることをもっと数える。
たとえば、SNSのフォロワーがなかなか増えずに悩んでいる人は、「毎日こんなに投稿しているのに、なんで増えないんだろう……」と、考え込んでしまうことがあります。
でも友人とはうまくいっているし、自分の発信を待ってくれている人もいるし、お気に入りのカップでコーヒーを飲めるし、ランチはおいしいし、帰りの電車はラッキーにも座れたし、帰り道に好きな本も読めるし、お風呂にはお気に入りの入浴剤を入れられるし、寝るときは好きなアロマをたいて、音楽をかけて眠れる。
うまくいっていることを数えれば、「多くのことがうまくいっている」と気づけるのです。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)










